<よくある質問>(FAQ)

私が、お答えします!

不妊症に関する質問

Q)妊娠しやすくする体づくりの養生法を教えてください。
  (自分でできる妊活法)

(A)女性あるいは夫婦二人で行う妊娠しやすい体づくりの方法をお教えします。妊活の
基本は、心身共に健康的な生活を送ること。生活習慣を改め、新陳代謝を高めることにより生殖器の働きを活発にし妊娠力をアップしましょう。

ポイント1)生活リズムを整える
体内時計に合った生活リズムを作り、体に余計な負担をかけずに過ごします。夜早く眠りにつけないという人は、「早寝早起き」でリズムを整えます。
〇休日の寝だめは普段の睡眠リズムを狂わせ、ホルモンや自律神経のバランスを乱すので避けましょう。
〇寝る前にスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにする。夜にブルーライトを浴びると睡眠リズムに影響し、寝ている途中に目が覚めてしまう事があります。十分に睡眠をとる。

ポイント2)規則正しい食生活
1日3回、なるべく決まった時間に食事をとるようにしましょう。食事のリズムが、生活全体のリズムにも影響します。
〇朝食もキチンと食べる習慣を身につける。
〇夕食時間が遅くなったら消化の良い物を食べる。
〇男女共にタバコは止めて、お酒は、ほどほどにする。
喫煙は、血流を悪くしたり、ホルモンの分泌量を減少させるなど妊娠を阻害する要因になります。胎児の先天性異常や発育に影響を及ぼすこともあります。更に男性の場合は、精子の数の減少や質の低下につながります。また、お酒の量にも注意し過度に摂取すると男女共に生殖機能が低下します。

ポイント2′)薬膳の知恵を取り入れる
冷え症の方には、体を温める「温性」「熱性」「辛味」の食材が、よろしいです。

ポイント3)冷え性対策 漢方薬・鍼灸治療の得意な分野です。
冷え症の人は、血行不良を起こしやすく酸素や栄養素、ホルモンが、子宮、卵巣に十分に行き渡らず子宮や卵巣の機能に影響を及ぼします。そして、生理周期の乱れ、月経痛などを引き起こしたりします。日頃から体を温める工夫をしましょう。
〇下着を1枚増やす。締め付ける下着も避ける。露出の多い服を避け、手足や腰、首回りなど冷えやすい部分を温める。腹巻、レッグウォーマー、靴下などを活用する。
〇体を温める食べ物をとり体の中から温めるように。
〇お風呂で体を芯から温める。湯船につかるようにし、ぬるめの温度で長時間かけて入浴する。また、入浴剤なども上手く活用する。生薬の浴剤などもあります。
〇ストレスによる自律神経の乱れも冷えの一因。

ポイント4)適度な運動
女性は、子宮や卵巣の状態を良くするために適度な運動をしましょう。血行が促進され正常なホルモンバランスを維持することにつながります。体力強化、ストレス解消、肥満防止などの効果も。男性も男性ホルモンの生成と関係があると言われています。

ポイント5)ストレスを溜めない
過度なストレスは、自律神経のバランスを崩し、月経不順や排卵障害などを引き起こします。男性の場合は、勃起不全や射精障害にもつながることがあります。妊活によりストレスをため込んでいる方が、多いです。妊活は、気負わず楽しく行いましょう。

Q)不妊症の治療は、西洋医学では、どのように治療を進めてい くのでしょうか?

(A)いくつかのステップで進めていきます。
若いカップルの場合は、まず漢方薬、鍼灸治療で妊娠しやすい体づくりをし自然妊娠を目指し、無理な場合に下記のようなステップで西洋医学的な治療を行なうのがベストと思います。あるいは年齢が高くなり時間のないカップルの場合は、西洋医学的治療と並行して漢方薬や鍼灸治療を行うこともできます。

ステップ1)タイミング法
検査の後、大きな問題が無ければ20代など比較的年齢の若いカップルの場合、タイミング法で自然妊娠を目指します。排卵日を予測し妊娠確率の高い日に夫婦生活をもちます。通院して約1年は、この方法をとるのが一般的です。
①毎日、基礎体温表を測定する。
②排卵日予測検査薬を使用する。
③超音波検査
等がタイミングを合わせる助けになります。特に超音波検査による排卵日の特定はタイミング法の精度を上げ自分で排卵日を予測するよりも妊娠確率の高い日が分かります。

ステップ2)排卵誘発法
タイミング法と合わせて排卵誘発剤を使う。

ステップ3)人工授精
ステップ1~2までで妊娠しなければ人工授精を行います。人工授精は、男性から採取した精子を女性の子宮に注入する治療法です。排卵誘発剤を使って妊娠の確率を高めつつ人工授精をする事もあります。

ステップ4)体外受精
人工授精を数回行っても妊娠しない場合、体外受精へと進みます。卵子と精子を一旦、体外に取り出して受精させ受精卵がある程度、成長したところで子宮に戻す治療法です。卵管が詰まっている場合や男性側に原因がある場合や女性の年齢が高い場合などは、より早い段階で体外受精をする事もあります。
※子宮内膜症や筋腫などがあれば治療後に上記治療を行ないます。
漢方薬は、子宮内膜症に特効があり筋腫も小さい物ならなくなる可能性もあります

漢方薬に関する質問

Q)煎じ薬とエキス顆粒では効果が、違うのですか?

(A)煎じ薬をドリップコーヒーに、エキス剤をインスタントコーヒーに喩えると分かり易いかもしれません。こだわりの豆を自身の目と鼻で選び、炒って挽き、良き香りを漂わせるドリップコーヒーに比べ、湯を注ぐだけのインスタントコーヒーは、簡便さでは勝るものの、うまさ満足度ではかなり劣っています。つまり、良い生薬をうまく煎じれば、同じ処方薬としてもエキス剤と比べて、薬の濃さ、精油成分がかなり違います。エキス剤の品質が、良くなったと言っても煎じ薬の方が、効果が断然良いのです。こじれた慢性疾患、難病には、やはり煎じ薬の方が効果的です。

Q)「毎日、煎じることが難しい」「旅行先でも服用したいが煎じられない」などいろいろな理由で煎じられない場合は、どのようにしたら良いですか?

(A)原則的に煎じ薬がおすすめですが、様々な理由により煎じることが困難な場合は、エキス剤をお出ししています。現在の我々の生活スタイルからは、仕方がないと思います。

Q)エキス顆粒剤を水以外のもので服用しても良いですか?

(A)水または白湯で服用してください。〇お茶やコーヒーは、その成分のタンニンやカフェインの作用で悪影響を及ぼすことがあります。〇お酒による服用は、アルコールと薬の相互作用により薬効が増減することがあります。〇牛乳やジュースも薬の吸収低下や化学変化の可能性があると言われています。

Q)漢方薬をどれくらい飲めば効果がわかりますか?

(A)服薬できるかどうかは、1週間。3~4カ月服薬を継続されると漢方薬の効果が分かると思います。妊娠するまでの必要な服薬期間は、その方の症状や体質によりまちまちです。早い方で、40歳の女性で1カ月の服薬で妊娠された方もありますが、できれば2年くらいの期間をいただければと思います。

Q)ほかの病院の薬と漢方薬の併用は、構いませんか?

(A)幾つかの例外を除けば、併用して差し支えありませんが併用にあたって注意を要する場合は、服用の方法を具体的にご説明します。飲んでいる薬があれば、ご持参下さるか、教えてください。他院で処方されている漢方薬や普段使用している民間薬、健康食品との併用についても成分の重複、相互作用の恐れがありますのでご相談ください。

Q)漢方薬は、いつ飲めば良いですか?

(A)1日3回、食前または食間に服薬ください。できるだけ夕に力点をおいて次に朝に力点をおいてください。空腹時に飲むと胃に触る場合は、食後に服用ください。吐き気がある場合は、煎じ薬は冷まして、エキス顆粒は、水で服用してください。

Q)漢方薬にも副作用があると聞きましたが大丈夫ですか?

(A)漢方薬の服用によって、逆に不都合が生じるような事は、あってはならない事です。そのため、わたくし共では、細心の注意を払って的確に患者様の症状、体質を捉え漢方薬を処方する事をしています。しかし、予想不可能な薬剤アレルギーが、ごく稀ですが、出現する事は事実です。漢方に限らず薬剤全般、食品などに敏感な方は、特に注意が必要です。漢方薬の服用によって一時的に予期せぬ症状が出ても、そのままの服用の継続を御勧めする場合があります。漢方薬が奏功する前に一時的に体調が悪くなる場合があります。これを好転反応、瞑眩と言います。万一、当局のお出しした漢方薬により不都合な症状が現れることがあれば、ご相談ください。

Q)漢方薬の生薬が、農薬で汚染されている心配はありませんか?

(A)当局のすべての生薬は、原植物の確認、理化学試験、重金属、ヒ素、残留硫黄の管理、経験的鑑別、残留農薬試験、微生物検査をクリアーしたものです。

鍼灸治療に関する質問

Q)治療した日は、お風呂に入っても良いですか?

(A)すぐに入っても感染症などを生じることなく大丈夫ですが、一般的に治療後3~4時間あけて入浴した方が良いと言われています。治療効果が、減少するようです。